ごあいさつ
鍼灸の扉を開こう
治療のこと、東洋医学のこと
鍼灸の扉
鍼灸医学はカラダをまるごと診断して治療します。
お医者さんにかかってもなかなかうまくいかない、お薬飲むのはなるべく避けたい。東洋医学の視点でカラダをみてみませんか?
鍼灸治療を受けた後のなんともぽわーんとした感じ、共感してくれるといいな。
東洋医学・治療について
今の病院などを西洋医学と言うならば、中国ではじまった、漢方薬・鍼灸などの医療を東洋医学と総じて呼びます。東洋医学は約3000年ほど前に黄帝内経という書物をバイブルとしています。病気のこと、治療のこと、自然の摂理、哲学...などが書いてあるとても素晴らしくありがたい本です。
そんな東洋医学の体系は陰陽論が基本となっていまして、陰陽の調和をはかれたら病気はなくなるよねって考え方ですが、ざっくりいえば、どこかが極端に冷えたり熱かったりしていたらだめだよねって考え方です。
我々は、鍼とお灸を使って、体の陰陽のバランスを整えていく事を考え治療しますので、膝の症状だからといって膝しか治療しないということありません。
漢方薬の併用
当院の隣には漢方薬局があります。
臨床30年のベテラン薬剤師が丁寧に対応します。
鍼灸とはまたちがった角度から治療が出来ると思いますので、
治療効果はさらにあがると考えています。
当院では漢方薬との併用が出来るように、漢方薬も勉強しています。
漢方の併用を希望される方はご相談ください。
鍼灸は痛いのか
「はりって怖いじゃん」「はりって痛くない?」「お灸って...」なんて心配されると思います。確かに、はりが完全に痛くないかと言われたら嘘になります。当院では基本的には接触鍼(刺さない鍼)というやり方を行っておりますので痛くないです。また。刺すはりを行う場合もあります(症状によります)が髪の毛程の鍼が主ですので痛みがあったとしてもとても少ないです。
お灸にはさまざまな種類がございます。その人にあったお灸を選択するので不快感を与えずお灸を感じる事が出来ます。
治療の際不安なことがありましたらなんでもご質問ください。
なずな堂の由来
なずなは路傍の草です。どこにでも生え、強く生きています。
また、春の七草でもあり古来から薬効があるとされています。
当院はなずなのように地に足を付け、強く、親しみやすく、優しい存在になれたらとおもっています。
路傍の草つながりで、
「疲れた人は、暫し路傍の草に腰をおろして、 道行く人を眺めるがよい。 人は決してそう遠くへは行くまい。」
ツルゲーネフさんの言葉ですが、僕はこの言葉がとっても好きです。
いつでも腰をおろして一休み。そういう空間、治療をやっていきます。